ナンタラ > 雑記ログ > 2017年2月


2017.2.11


コンコレやってるとケモノてきなものに挑戦したくなるよねという絵。
でもジャンルの認識がこれでいいのかあんましわかってない部分もある。


案内ページのテキストを改訂しまして、注意書きのところに「二次創作物はそれぞれの作者さまに限り自由にしていいよー」の一文を加えました。
つっても明確に文章にしただけで元からこのスタンス。元作品の作者さんなら何に使ってもオッケィです。

そんな感じでこまこました修正やファイル整頓をようやく終えたので、そろそろサイトの2017年が開始できそうです。

● ● ●
返信ー。

>9周年おめでとうございました!
 ありがとうございます〜。いつの間にやらこんなところまで来てしまいました。

>食べられてるみたいで可愛い〜
 シュワワ(消化される音)

>よし、そこのトサカに向かって豆投げるか
 (目玉に突き刺さる豆)

>ナヴェー
 最近はオデェーンがすき。




2017.2.13



● ● ●
返信ー。

>眼に威力を感じる…やっぱ可愛いだけの動物じゃないんだなと思ったりしました
 ヤッターありがとうございます!




2017.2.14



ハピバレ!(時間切れ)



2017.2.17



色を塗りました。
当日が終わるまではもっと時間があればと思っていたけどいざ過ぎるとだらっとしてしまいつつ、今年の西暦を見て「ここだ!」と思ったので2月17日に完成させました。(更新はちょっとタイムオーバーしてるけど絵自体は)
でもってせっかく丁寧に描いたので絵ページの更新に使いました。

ちなみにコンコレにもバレンタイン絵送ってあったりします。チョコレート散らばるなか全裸にリボン巻いて横たわってる絵です。よろしくお願いします(目をそらしながら)

● ● ●
返信ー。

>バレンタインホテフ!足が色っぽくてどきっとしました!コルルトホテフなのに…!コルルトホテフなのに…!
 セクスィー☆コルルト様! 思いのほかいかがわしい雰囲気に仕上がってしまい自分でも困惑気味です。

>チョコの対価に大変なことになりそう・・・
 舌もおなかもとろけるチョコレートです。




2017.2.22

WanderWonder

魔導物語

オプション☆モンスター

オプション☆モンスター

GEOCONFLICT3


感覚的に低労力な塗りでわりといい感じに出来たので過程をまとめてみました。
線画、最低限の塗り分け、ハイライト、の三点だけきっちり手を回して、他の工程は大きなブラシでおおまかに塗っただけです。saiの筆とエアブラシを使用。

せっかく丁寧に線を描いたからちゃんと塗りたい…でもパーツ毎のレイヤーつくるの心底めんどくさい…ということで明るい箇所だけレイヤー分けていってみましたがうまく出来てよかった。後から気づいたけどマスキングだコレ。水彩とかで白く残す部分にマスキング液塗るアレだ(やった事ないけど)
ここさえ濁らなければokという所だけマスキングしておけば、残りの色分けはぼやぼやしてても見栄えに影響ない事を覚えたぞ。全体の色味にもよるだろうけど、くすんだ色合いとかなら大丈夫そう。



2017.2.25



過去に作ろうとして挫折したマーカー塗り過程まとめを2017年版で作り直しました(唐突)
上のアニメで充分な感じですが、補足テキストも書いたのでよかったら見てってね。
使用ツールはsaiです。2じゃない方。


■したがき(画像←)
キャンバスは600ピクセル。普段は800ピクセルですがこれは顔だけなので。
まず描きたいものを画面に描き出します。バランスはあとで整えられるのでざっくりと。
この段階で清書のラインを見出せるのであればこのまま清書に使います。
が、全く使えないので清書のための下描きをします。

■したがき2(画像→)
青で体のライン。その上に赤で髪や服を乗せます。
下描きの線なので途切れたりはみ出したりの汚さは気にしませんが、何本も重ねてしまうとその上に引くべき清書のラインがわからなくなってしまうので基本的には線一本に整えます。線を引く消すだけでなく、投げ縄ツールでくくって変形させたり角度調整したりで形を整えることもあります。
完成図をイメージする能力が弱いのでなるべくきっちり整えておきます。


■清書準備(画像←)
橙色で塗りつぶしたレイヤーをスクリーンで重ね、下描きの色を暖色系にまとめます。
レイヤーのモードや色は何でもいいと思いますが、清書と下描きの間に通常モードでないレイヤーを挟むことで下描きに清書してしまう悲劇を防げます。

■清書(画像→)
鉛筆ツールの平筆形状で線を引いてます。色は黒。この時のブラシサイズは4。
顔、髪、など一区切りつくごとにレイヤーをつくってます。
ひととおり線を引いたら重なってるところを消して、全体を見ながら細かい修正をし、統合。
消しゴムを使わずにキャンバスの白を拾って修正することもあるので透明レイヤーに黒と白がごっちゃの状態になりますが、saiの「輝度を透明度に変換」で黒の線だけ取り出せるので問題なし。
線を不透明保護して色を真っ黒から茶色っぽくし、レイヤーは通常から乗算に変更。


■下塗り(画像←)
線レイヤーの下に塗りレイヤーをつくり、白で塗りつぶします(透明だと色が乗らないため)
にじみマーカーの大きめサイズでぽんぽん色を置きます。
無くてもいい工程かもしれないけど、楽しいのとなんとなくまとまりやすい気がするので。
色は薄い色や暖色系が使いやすいです。黄色はわりと何色にも合う。

■肌色と顔(画像→)
平筆マーカーでベタ塗りする感じで。
以降ほぼ平筆マーカーで塗っていきます。
線の上にレイヤーを作って目のハイライトを早めに入れておきます。


■髪
色をつくり、強い筆圧で選択した色をそのまま置きます。
次に弱い筆圧で薄めに色を置きます。
これでキャンバスに色の階調ができるので、それをスポイトしつつ塗ったり塗り残したり整えたりします。
そのあたりは動画を見てもらうとして、私が平筆マーカーを崇拝する理由が上の画像。
右上からシャッ!と白を乗せます。左が入れる前で右が入れた後。
ちょっと画像がわかりにくかったのでもっと大きく入れとけばよかったですね。
光が当たってる感じを出したり、塗りがいまいちな時、わからない部分を誤魔化す時に便利です。


■服とか
あとは髪と同じような塗り方です。服など範囲の広いものはにじみ形状も使います。
ブラシの形や色の混ざり方が上手い具合に出てくれた部分を残しつつ、徐々にブラシを小さくしながら残った細かい所を塗ります。でもあまり細かく塗りません。
物足りなければ新たに影の色をつくって上から塗りますが、基本的に肌以外は1色で塗るだけです。


■線の加工(画像←)
塗りに合うよう線の茶色を少し明るくしました。
効果があるのか分かりませんが、線レイヤーを複製してオーバーレイで重ねています。
「線(乗算)」と「線(オーバーレイ)」がある状態。
さすがにそのままだと濃すぎるので不透明度を下げます。乗算の方を50%くらいに。
あと乗算の方の線を大きめのエアブラシでふわっと色を変えます。
肌のまわりや光の当たっている側に赤や黄色などを置くといい感じ。
パーツごとに線の色を変えるアレのざっくり版です。

■点々ハイライト(画像→)
ところどころに白を点々と置いて線を途切れさせると光が当たってる感じが出ます。簡単。
あと明るい笑顔の時などは目のまわりにもちょいちょい置きます。イラストレーターの左さんの真似です。参考リンク:「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の画像検索結果

■オーバーレイ加工
一番上にオーバーレイレイヤーをつくります。
大きめエアブラシ(サイズ300くらい)で、光側に橙色、ちょっと色が弱い…という部分に黒に近い色、などを軽く乗せます。キャンバスから色を拾ったり、または絵とは全然違う色を使ったり、いろいろ遊んでみれば自分好みの加工色がわかると思います。

■微修正
最終的には気になる部分を線の上から手描きで修正して完成です。


デキタヨー。
最終的なレイヤーは、
「オーバーレイ>微修正>ハイライト>線(オーバーレイ)>線(乗算)>塗り」の順。



主線と塗りのブラシ設定はこんな感じ。
黄色いラインを引いたところがおそらく重要な部分と思われます(あやふや)
改めて見るとこんな設定にしたっけ…という部分がちらほらある。
主線は以前はデフォルト鉛筆を使っていましたが、平筆形状で線をひく人もいると知り、なんかすごく吃驚したので自分でも使ってみるようになりました。実のところ明確な違いを実感してるわけでは無いですがなんとなくいいような気がする?みたいな?(ふわふわ)
中央の平筆マーカーはこんな感じでいろいろできる優秀ブラシくんです。

ということで、線画主体の人なら爆速で絵を仕上げられるマーカー塗りのすすめでした。
ブラシの形状がつくってくれるなんかいい感じ感にすがっていこうな(堕落への誘い)



こっちは最初に話した挫折した塗り説明の絵(2014年) 過程アニメはこちら
昔の方が綺麗に塗れてて軽くヘコむなど


正しい立体を描く力と統一感のある色をつくる力が弱いなりに、どうやって影の領域と色を決めているか、の説明をしようとした残骸です。どんな塗り方の時もベースはシンプルな線で塗り分けたアニメ塗りだよーみたいな事を伝えたかった。この感覚は今も同じ。
しいて言えば、昔は画像中段左の「色+白(光で色を飛ばす)」だったのを中央に寄せていってるつもりです。光で飛ばす領域が減ったと言うか。
影になる部分以外を白するのは、明るい色の時はいいんですけど黒に近い色を塗る時につまづきやすかったので、もうちょい汎用に塗れるようにと。

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